暑さに耐えかねてサンバリア100購入

年々、もともと無かった体力がさらになくなり、今年の梅雨明けの日にあっもうダメだと確信したので暑さ対策にサンバリアを買いました。いや、去年までも大概つらかったけど、今年は本能が完全に心身の耐えられるボーダーを越えたと警告している。毎年7月半ばなんて、暑いけどしょせん7月の暑さなんよ〜ってまだナメていけてたもんな…

日傘に1万円以上出す方は基本美白ガチ勢で性能第一、利便性はそれほど重視されてなさそうな気がしますが、対して私は日焼け対策ゆるゆるな人間です。基礎化粧品や美容医療にはお金かけるのに紫外線対策はザルってのがまたアレな人特有ですね…

平日に注文したら即日で発送してくれて翌日に到着。販売会社の方々、配送会社の方々に感謝。

購入したのは2段折 / ボーダーです。なぜ2段折かというと公式が一本目におすすめと言っていたからです。素直。何も知らない時はとにかくコンパクトさ第一で3段折にしようとしてたんだけど、折る手間がけっこうありそうなのでやめました。柄をボーダーにしたのはそれしか残っていなかったからですが、なかなかさわやかで良いです。

最大の懸念だった手動でのホネ折りは、実際日常使いだとコンパクトにする場面があまりないです(私は)。というかホネを折るまではまあいいけど布が厚いのでまとめて留めるまでいくとかなり労力を要するので私はよほどのことがないと畳まないと思う。

どちらかというと閉じたとき普通の傘のように持てない（そのまま持とうとしたら傘の部分が半分くらい広がるのでバンドで留めないといけない）のが意外と難だった。

簡単にコンパクトに折り畳めないのに取手がまっすぐでちょっと掛けができないのもかなり不便。取手に付いている紐を手首に通すことはできるけど、日焼け止めが擦れるから敬遠する人多いのでは…

購入理由の遮熱能力はさすがしっかりしてました、6月の梅雨時にAmazonで1,680円で完全遮光の折り畳み日傘をなんとなくで買ったんだけど、遮光はするけど遮熱はしないので暑い日は日傘の中もアッツアツだったけどサンバリアは炎天下でも傘の中に熱を溜めにくい。

ただ、私の記憶にあるサンバリアの遮熱能力ってもっとすさまじかったんですよね。

そもそもなぜ高級日傘の中でサンバリアを買ったかというと、10年以上前、真夏の炎天下のアスファルトで人のサンバリアに入れてもらった時の衝撃が忘れられなかったからで。周りは灼熱なのに傘に入れてもらった瞬間ひんやりしてた。あれなんだったんだろう。

…そんなこんなで、ブツブツ言いながらも遮熱の為と1万円以上払ったからという貧乏根性でなんとか持ち出せてるという感じです。利便性の面から遮熱重視する時期のみ使ってそれ以外は他の日傘にしようかな。

いつも思うけど、サンバリアなどの完全遮光遮熱の日傘メーカーさん、日傘は日焼け防止だけじゃなくて涼しい！を売りに大々的にプロモーション活動してくれないかな…

これは使った人にしか分からないし使ったら確実に日傘の見る目変わる。

どうしても日傘って旧来の日焼け防止のイメージあって美容アイテムと捉えられがち（そしてそのせいで煙たがれがち）だけどあの涼しさをもっと世に知らしめたら考え方も変わるんじゃないかな。

雨の日は傘をさすのと同じで暑い日は日傘をさすって感じになればいいのに。それくらい日本の夏は変わっちまった。